( 2024年12月2日 )
建具技術の最高峰、伝統的な芸術作品「組子細工」
日本の伝統的な木造建築の中の「襖」「障子」「欄間」など、建具に用いられる伝統的な技術「組子」。ヒバやヒノキ・杉を利用し、釘や接着剤を使わずに木を組み付ける技術です。繊細で美しい、そんな伝統の技術を現代に合う形で建具やインテリアにしてお届けしています。
長年培った技術で多彩なデザインに対応します。
選定したヒバやヒノキ・杉などの木材を細かなパーツに分けて組んでいきます。また、木それぞれの特有のクセや性質を熟知している必要があります。大きさに誤差やバラつきがあると組子にパーツが収まらなくなるため、緻密な作業となり、こうした精巧な技術は、習得するのに相当の年月が必要です。
組子細工の作成は、施工過程が繊細になるほど時間が掛かります。納期指定の施工日程が必要となりますので、
予めご了承ください。また、お気軽にご相談ください。
「組子細工」デザイン 一例
組子細工の幾何学的な模様には、魔除け、祈願などの願掛けなどの意味が込められています。
角麻の葉
麻の葉
桔梗麻の葉
桐の花
胡麻柄
桜亀甲